【保護者向け】認可保育園と認可外保育園の違い、利用のメリデメをご紹介!

保育園への入園を決める『保活』を始めたいと考えていませんか?
保育園の利用を検討するときには、はじめに保育園の種類による違いについて知る必要があります。
名前のイメージから認可保育園を選びたい、保育の特長から認可外保育園に魅力を感じている、
というママ・パパもいるでしょう。
今回は、認可保育園と認可外保育園について、さまざまな項目から違いをご紹介します。
利用のメリット・デメリットについてもご紹介するので、保育園選びの参考にしてみてくださいね。

 

認可保育園と認可外保育園の違いとは

早速、認可保育園と認可外保育園でどのような違いがあるのかチェックしてみましょう。

・設置の基準

・補助金の有無

・保育料の金額

・無償化の範囲

・保育の環境

・運営の方針

これら6つの項目から違いをご紹介します。

 

設置の基準

保育園を設置・運営するためには基準を満たす必要があります。
認可保育園の場合、厚生労働省が基準を制定。
保育士の配置基準や子ども1人あたりの面積など、細かな項目が定められています。
認可外保育園の場合、認可外保育施設指導監督基準によって基準を制定。
厚生労働省が定める基準よりも満たしやすく、設置・運営が盛んに進められています。
どちらの保育園も定期的に立ち入り調査が行われ、適切な保育の提供が守られているのです。

 

補助金の有無

認可保育園・認可外保育園ともに補助金を使って運営が行われています。
認可保育園は国や自治体から補助金が支給。
保育士の給料も補助金によって支払われることが一般的であり、安定性から長期に渡って働く保育士が多いです。
認可外保育園は自治体によって補助金の有無、金額がさまざま。
保護者が支払った保育料を主に運営費として用い、独自の保育が行われていることが多いです。

 

保育料の金額

認可保育園と認可外保育園の違いについて、保育料が一番違いを感じられるかもしれません。
認可保育園の場合、自治体が保育料を設定。国が定める上限のなかで、世帯収入を基に計算されます。
認可外保育園の場合、保育園が独自に保育料を設定。世帯収入に関係なく一律の保育料が設定されています。

 

無償化の範囲

幼児教育・保育の無償化制度によって、対象になると保育料が無償化されます。
認可保育園の場合、3歳から保育料が無償化。住民税非課税世帯では0歳から保育料が無償になります。
認可外保育園の場合、上限が設定。3歳から月額37,000円を上限に無償になります。
住民税非課税世帯では0歳から月額42,000円までが無償化の対象です。

 

保育の環境

認可保育園では十分な敷地面積が必要であるため、郊外に設置されることが多いです。
認可外保育園は小規模な保育施設が一般的。
立地の良さを魅力とした保育園が多く、駅から近い場所やビルの一室が選ばれています。
認可保育園・認可外保育園ともにそれぞれの基準を満たしているため、保育の質は確保されているでしょう。

 

運営の方針

認可保育園では、自治体が定めた保育計画に沿って運営が行われます。
認可外保育園では園が独自に運営方針を設定。
保育園ごとに特色が生まれ、オリジナリティあふれる保育が行われています。
リトミックや英語、運動など、幼児教育に力を入れている保育園は認可外であることが多いです。

 

認可保育園のメリット・デメリットとは

認可保育園のメリットは、3歳から保育料が無償化になるところです。
認可外保育園と比較すると、はるかに費用を抑えることができるでしょう。
行事も豊富に行われることが多く、さまざまな経験ができるところも魅力です。
ただし、申し込みが集中した保育園では、保育の必要性が高い順に入園が決まります。
希望の保育園に必ずしも入園できない可能性があるのです。
場合によっては育休を延長したり、希望の保育園を変えたりすることが求められます。

 

認可外保育園のメリット・デメリットとは

認可外保育園のメリットは、家庭が希望する保育が受けられるところです。
保育園ごとに特色があり、保育の内容や預かり時間などさまざま。
病児保育を行う保育園もあり、子育てと仕事の両立がしやすいでしょう。
また、入園の基準も申し込み順であることが多く、比較的入園しやすいといわれています。
ただし、認可保育園と比べると費用が高め。
家庭の収入に関係なく一律の保育料が定められているため、家庭によっては負担が大きくなるかもしれません。
収入の高い家庭では、認可外保育園の方が費用を抑えられることもあります。
利用を検討したときには、保育料がどのくらい変わるのか計算してみることをおすすめします。

 

札幌市内の保育園探しは中和興産株式会社へ

認可保育園と認可外保育園の違いやメリット・デメリットについてご紹介しました。
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