子どもは低血糖になりやすいって本当?原因や予防の方法を詳しく知ろう

『低血糖』という言葉を聞いたことがありますか?
子どもによく見られるものとして聞いたことがあるママ・パパもいるかもしれません。
子どもは遊びすぎてご飯を食べずに寝てしまったり、病気で食欲が急激に落ちてしまったりするもの。
食事を摂れずに長時間いることで、まれに低血糖を引き起こすことがあります。

今回は、子どもの低血糖についてご紹介します。

 

子どもの低血糖とは

低血糖とは、体の血糖値が下がることが原因で引き起こる症状です。
血糖値は、血液に含まれるブドウ糖の濃度を指します。
本来は食事よって血糖値が上がり、膵臓から分泌されるインスリンと呼ばれるホルモンによって低下。
体の血糖値がちょうど良くなるよう、バランスを保っているのです。

このバランスが崩れることにより、低血糖を引き起こすことがあります。
子どもの場合、ケトン性低血糖症が身近です。
血糖値が40mg/dlよりも下がってしまうと、ケトン性低血糖症を引き起こす恐れがあります。

夜ご飯を十分に食べずに寝てしまったときの翌朝や、発熱時になりやすいようです。
子どものケトン性低血糖症が見られる年齢は1歳半ごろから。
とくに男の子に多く、低出生体重児や新生児期に問題があった子どもに見られやすいといわれています。

 

子どもの低血糖の症状とは

子どもの低血糖の場合、複数回のおう吐が代表的な症状と考えられています。
そのほかの症状は以下のとおりです。

・ぐったりとする、元気がない
・顔色が青白い
・尿検査をするとケトン体の数値が高い

 

子どもが低血糖になってしまう原因とは

低血糖症の原因として、食事が挙げられます。
子どもは内臓の機能が発達途中です。
そのため、一度にたくさんの糖分を摂取するとインスリンがたくさん分泌。
急激に血糖値が下がってしまうのです。

また、食事の量が少ない場合にも、血糖値が上げられずに低血糖になると考えられています。
食事の間隔があきすぎてしまうときにも、低血糖のリスクが高まるため注意が必要です。
とくに昼ご飯と夜ご飯の間は時間があくことでしょう。
低血糖を避けるためにもおやつは大切だと考えられています。

そのほか、細菌性胃腸炎などの感染症によって、吐き気や発熱が見られるときにも気をつけなければいけません。
体内の水分が少なくなり、食欲の低下によって十分な糖分が摂取できない状態に。
低血糖になりやすい条件が揃ってしまうのです。

ビタミン不足や運増量の急激な増加、ストレスなどによっても低血糖になることがあります。
まれに代謝異常などの基礎疾患が原因となっていることも。
いつもと変わらない生活で低血糖を引き起こしたときや、低血糖を繰り返すときなどには、かかりつけ医に相談しましょう。

 

子どもの低血糖を予防する方法とは

子どもの低血糖は、家庭で十分に予防することができます。
子どもの低血糖を予防する方法をチェックしてみましょう。

 

食事のバランスを整える

はじめに食事のバランスを整えましょう。
糖質は必ず摂り、ビタミンB1の摂取にも意識すると予防に効果的です。
ビタミンB1は糖質の消化吸収をサポートしてくれる栄養素です。

子どもの場合、豚肉や大豆製品が食べやすいと考えられています。
もちろん、そのほかの栄養素もバランス良く摂取することが大切です。
とはいえ、イヤイヤ期や好き嫌いなど、ママ・パパの思いに反して食べてくれないことも。
栄養素が心配なときには、おやつで補うと良いかもしれません。

 

規則正しく生活する

低血糖は、食事と食事の時間があきすぎてしまうことでも引き起こすリスクがあります。
できるだけ毎日同じ時間に食事を食べさせるようにしましょう。

子どもは消化器官が発達途中であるため、1回の食事で十分に食べられないことも多いです。
1回の食事で食べる量が少なすぎるときには、食事の回数を増やしてあげることもおすすめです。
ご飯を抜いてしまうことはNG。
食事の前に寝てしまった場合にも、可能ならば起こして軽く食べさせてあげましょう。

 

おやつを取り入れる

昼ご飯と夜ご飯の間は、時間があいてしまうことが多いです。
保育園や幼稚園では、園で過ごす時間に応じておやつが提供されます。
休みの日など、家庭で生活するときにもおやつを取り入れましょう。

おやつは子どもにとって楽しみとなる時間です。
ごはんやパンなどの軽食はもちろん、果物や市販のおやつを食べさせても良いでしょう。
市販のおやつはカロリーや塩分が気になるところ。
できれば年齢が低いうちは子ども向けのおやつを選ぶと安心です。

夜ご飯に響かないよう、食べさせ過ぎには気をつけてくださいね。

 

まとめ

子どもの低血糖についてご紹介しました。
札幌市内で保育園を探しているママ・パパには、中和興産株式会社の保育園がおすすめです。
現在、各園では園児を募集しています。

空きのある年齢や受け入れ人数など、お気軽にお問い合わせください。

 

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