5歳でひらがなは読めるべき?読めないときに家庭で練習する方法とは

 

子どもが5歳になると、多くの家庭が小学校入学を意識するようになるでしょう。
なかでも、授業につまづいてしまわないよう、文字や数字への興味を高めておきたいところ。
「ひらがなが読めないけれど大丈夫かな?」と心配になっていませんか?
今回は、5歳の子どもがひらがなを読めないとき、家庭で練習する方法をご紹介します。

 

5歳でひらがなは読めるべき?

5歳でひらがなが読めないと、発達障がいや学習障がいを疑ってしまうママ・パパもいるかもしれません。
ですが、5歳は未就学児となるため、ひらがなを読むことができなくても発達面で問題はないと考えられています。
とはいえ、小学校では名札や靴箱などに、ひらがなで名前が書かれている場面も多いです。
ひらがなで書かれた自分の名前は読めるようになっていたほうが、小学校生活はスムーズにスタートできるでしょう。
小学校入学後しばらく経ってもひらがなの読み書きが困難な場合には、小児科などの専門家に相談することをおすすめします。

 

5歳でひらがなを読めるように!家庭でできる練習方法をご紹介

子どもにひらがなを読めるようになってほしい、と思ったら、家庭で練習してみましょう。
家庭でできるひらがなが読めるようになる練習方法を、4つのステップに分けてご紹介します。

 

ステップ1:ひらがなへの興味を引き出す

はじめに、ひらがなへの興味を引き出しましょう。
5歳になってもひらがなが読めない、という場合、そもそも興味を持っていないことが多いです。
ひらがなは日本で生きていくうえで必要不可欠な反面、どこにでも溢れています。
生まれたときから当たり前にあるため、改めて目に入らないのかもしれません。
家のなかはもちろん、外の看板などをママ・パパが声に出して呼んでみましょう。
子どものお気に入りの絵本やキャラクター、音声の出る図鑑などもおすすめです。

 

ステップ2:ひらがな表で親しみを高める

子どもがひらがなに興味を持ったら、家のなかにひらがな表を貼りましょう。
いつでも自分の意思でひらがなを見られるようになり、より親しみを高めることができます。
ひらがな表は市販のものはもちろん、子どもと手作りしてもOK。
ひらがな表を手作りすると、さらにお気に入りのものになるはずです。
好みのキャラクターが使われたひらがな表も良いかもしれません。

 

ステップ3:手紙のやり取りで楽しむ

ママ・パパから子どもに、ひらがなで一言書いた手紙をあげましょう。
「だいすき」や「かわいいね」など、内容はなんでもOK。
大好きなママ・パパから手紙をもらうことで、書いてあるひらがなを読みたいという気持ちを引き出すことができます。

 

ステップ4:教材で単語に触れる

読める文字が増えてきたら、教材を取り入れてみましょう。
最近では、100円ショップでもひらがなの教材が販売されています。
「とけい」「とんぼ」「トマト」など、はじめの文字に合わせてたくさんの単語を読めるようになるでしょう。
もちろん、ひらがなの読みが定着したら、書く練習にも活躍してくれます。

 

5歳でひらがなが読めなくても焦らないで。NGなこととは

「ひらがなが読めるようになった」とママ友・パパ友から話題にあがることもあるでしょう。
つい、「我が子も急いで練習しないと…」と焦ってしまうかもしれません。
5歳の子どもがひらがなを読めるようになるために、NGなことを知っておきましょう。

 

無理強いしたり焦らせたりしない

5歳でひらがなを読めることは、とても素敵なこと。
ですが、無理強いしたり焦らせたりすることは絶対にしてはいけません。
嫌な記憶が強く残ってしまい、勉強そのものに苦手意識を持ってしまうこともあります。
あくまで子どもが主体となって学べるよう、ママ・パパはサポートしましょう。
読めないひらがながあっても大丈夫。小学校でも手厚く読み書きを教えてくれますよ。

 

友だちと比べない

子どもに直接、「〇〇ちゃんはできるのに」「〇〇くんは書けるようになったんだって」などと言うことは避けましょう。
子どもが熱心になにかに取り組むためには自信が必要です。友だちと比べてしまうと、自信を失ってしまいます。

 

練習したものに✕をつけない

教材などを使うと、ママ・パパが丸付けをする機会もあるでしょう。
たとえ間違っている答えを見つけても、✕をつけてはいけません。
ママ・パパは問題の答えに対して丸付けをしますが、子どもは自分を否定されたと感じてしまいます。
もちろん、正しい答えを教えてあげることも大切です。
できなかったことよりもできたことに注目し、たくさん褒めてあげましょう。

 

家庭でひらがなを読む練習をしよう

5歳の子どもがひらがなを読めるようになるために、家庭でできる練習方法をご紹介しました。
札幌市内で5つの保育園を運営する中和興産株式会社では、子どもたちが自ら取り組む勉強にも力を入れています。
入園や見学など、お気軽にお問い合わせください。

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