「保育園に行きたくない!」登園拒否の原因と対処法を徹底解説

「保育園に行きたくない!」登園拒否の原因と対処法を徹底解説

保育園に通うと、一度は「行きたくない」という日があるでしょう。それでもママ・パパは仕事に行かなければなりません。子どもが泣く姿に心が痛むことも。今回は、子どもが登園拒否をする原因と対処法についてご紹介します。

 

「保育園に行きたくない」の原因とは

保育園に行きたくないと言われると、「どうして?」と頭を悩ませてしまうもの。代表的な5つの原因をご紹介します。

 

ママ・パパと離れたくない

保育園に行きたくないと言う原因の多くが寂しさです。ママとパパが大好きだからこそ、子どもは離れたくないと思います。保育園は楽しいことがいっぱい。こどもも十分にわかっています。それでもママとパパがいないのなら行きたくないと思ってしまうのです。ママとパパは、子どもにとって一番安心できる存在。だからこそ行きたくないと思ってしまうのでしょう。

 

友だちとトラブルがあった

前の日に友だちとトラブルがあると、行きたくないと思うことも。まだまだ友だちとの関わり方を身につけている途中です。些細なことでトラブルになってしまうこともあるでしょう。ですが、子どもにとっては大きなショックになるのです。悩みも子どもが年齢を重ねるほど複雑なものになります。一度のトラブルで登園拒否になってしまう可能性も。何日も続くようであれば、家庭と保育園で情報共有と協力をしましょう。

 

保育園で苦手な時間がある

歯磨きや午睡など、保育園で苦手な時間があるのかもしれません。その時間を考えるだけで、憂鬱な気持ちになってしまう子どももいます。家では自由に過ごすことがほとんどでしょう。ですが、集団生活の場である保育園では一日の流れが決められています。ルール通りの生活に戸惑っているのかもしれません。保育園での生活に慣れることで、苦手意識は少しずつ和らいでいくことはほとんどです。ポジティブになれる言葉をかけてあげましょう。

 

連休明けである

ゴールデンウィークや年末年始など、連休があると子どもの気持ちがゆらぎます。いつもよりも長い日数ママ・パパと過ごすことで、寂しい気持ちが膨らんでしまうのです。また、生活リズムが崩れてしまうこともあるでしょう。まだ寝ていたい、という気持ちから保育園に行きたくないと言うこともあります。連休明けは多くの子どもが泣いて登園するもの。決して珍しくはありません。

 

環境の変化に慣れていない

入園や進級したばかりには、生活の環境が一気に変わります。環境の変化に心と体が追いつかず、行きたくないと思う気持ちが強くなることも。大人も十分すぎるほど共感できるでしょう。環境に慣れるまでは時間が必要です。少しずつ保育園の環境に慣れることで、行きたくない気持ちも和らぎます。必要な時間は子どもによってさまざま。まわりと比較することはやめましょう。

 

「保育園に行きたくない」と言われたときの対処法

子どもに保育園に行きたくないと言われたら、「休んでいいよ」と応えてあげたいはず。ですが、仕事をしていると現実的ではありません。子どもが登園を拒否したときの対処法をご紹介します。

 

体調の変化が隠れていないか確認する

体調が悪いことを言葉で伝えられず、登園を嫌がっているのかもしれません。体温を測り、熱が出ていないか確認しましょう。食欲や目の潤みなど、いつもと変化がないかも注目するべき項目です。体調不良でない場合、気持ちの切り替えを行うことで意欲的に登園できるようになります。

 

子どもの気持ちに共感する

不安や寂しさを抱えきれなくなった結果、行きたくないという言葉になるのかもしれません。まずはなぜ行きたくないのか理由を聞き、気持ちに共感しましょう。その後、子どもと一緒に対策を考えることで乗り越え方がわかるようになります。必ずお迎えが来るという安心感を与えることも大切です。お守りなどを作ってみても良いでしょう。

 

心配そうな顔はしない

どんなに登園時に泣いていたとしても、ママとパパは心配そうな表情をしてはいけません。ママやパパの姿が見えることで、子どもの甘えたい気持ちは強くなってしまいます。普段と同じように笑顔で送り出すことで、子どもも気持ちを切り替えられるようになるでしょう。泣いてすっきりとすることで、園生活に楽しみを見つけられる子も。ほとんどの子どもが朝の間に泣き止むので安心してください。

 

思い切って休ませる

行きたくない日が続いているときには、思い切って休ませることも方法の一つです。ママやパパと息抜きをすることで、次の日から頑張る力に変わります。ただし、メリハリを忘れてはいけません。休んだ次の日は登園するなど、約束をしましょう。

 

まとめ

子どもが保育園に行きたくないと言うときの原因や対処法についてご紹介しました。札幌市内で保育園を5つ運営する中和興産株式会社では、現在園児を募集中です。お気軽に見学・入園についてお問い合わせください。

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