【保育園】0歳から始めるリトミック！保育園でのやり方をご紹介

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【保育園】0歳から始めるリトミック！保育園でのやり方をご紹介

2022.03.27

【保育園】0歳から始めるリトミック！保育園でのやり方をご紹介

音楽を通して心身の発達を促すリトミック。活動の一つとして取り入れる保育園が増えています。
「幼児クラスのリトミックは想像できるけれど、0歳も楽しめる？」と悩んではいませんか？
実は、リトミックは0歳も楽しむことができる活動なのです。
今回は、0歳におすすめのリトミックについてやり方をご紹介します。
活動にリトミックを取り入れたい保育士は参考にしてみてくださいね。

0歳児も楽しめる！リトミックとは

まずはリトミックについて知りましょう！
リトミックとは、スイスの音楽教育家によって考案された音楽教育法です。
なかでも、赤ちゃんと行うリトミックはベビーリトミックと呼ばれています。
0歳がリトミックを行う場合には、ベビーリトミックを取り入れてスキンシップを楽しみましょう。
リトミックというとピアノの印象が強いかもしれませんが、身近な音から始めてOK。
鈴や新聞紙など、保育園で出会う音をきっかけに始めると取り入れやすいです。
0歳からリトミックを始める魅力を4つご紹介します。

入眠がスムーズになる

0歳は少しずつ体力が増える時期です。
リトミックを取り入れることで、音楽に合わせて楽しく全身を動かすことができます。
さらに、リトミックでは一般的な運動遊びに加えて心地よい音楽を使います。
運動遊びで思いきり身体を動かすよりも、気持ちを落ち着かせる効果も期待できるのです。
午前の活動としてリトミックを行うと、午睡もスムーズになるでしょう。
ただし、運動遊びと同様にやりすぎには注意が必要です。

情緒が整う

音楽は自律神経を健やかに発達させると考えられています。そのため、リトミックは0歳の情緒の整えに効果的です。
音楽にはさまざまなジャンルがありますが、ゆったりと落ち着いた音楽を選ぶことで、
のびのびと音楽を楽しむ姿が見られるでしょう。
0歳の情緒の発達のためにも、リトミックを習慣的に取り入れることがおすすめです。

コミュニケーションの一つになる

言葉で気持ちを伝えることが難しい0歳には、ふれあいによるコミュニケーションがすべてです。
初めて0歳児クラスを担当したときに、「どう関わればよいのかわからない」と悩んだ経験はありませんか？
リトミックは、コミュニケーションの一つとして活躍してくれるのです。
音楽を加えることで、声かけやふれあいによる関わりをより充実してくれます。

心身の発達の促しに効果的である

リトミックは、音によって脳へのアプローチと心へのアプローチ、身体へのアプローチを一度に行うことができる活動です。
それだけでなく、五感を刺激したり知的好奇心を満足させたりするはたらきも持っています。
赤ちゃんが本来持つとされる、滞在的な基礎能力の発達を促してくれるでしょう。

0歳から始めるリトミックのやり方をご紹介

リトミックについて詳しく知ることができたら、やり方をチェックしてみましょう！
どれも保育園で簡単に取り入れることができるので、設定保育の一つとして始めてみてくださいね。

音楽に合わせて身体を動かすやり方

音楽に合わせて身体を動かすやり方は、リトミックらしい活動といえるかもしれません。
親しみのある曲やピアノの音に合わせて、自由に身体を動かしましょう。
0歳の場合には、身体を揺らすことから始めると取り入れやすいです。
慣れてきたら、歌詞に合わせて手を叩いたり、身近な楽器を鳴らしたりしても良いでしょう。
リングベルやタンバリン、マラカスなど、簡単に音が鳴る楽器が人気です。
製作遊びで楽器を作り、リトミックに発展させても楽しむことができますよ。
もちろん、保育園で頻繁に行う手遊びもリトミックの一つといえます。

音に合った模倣を楽しむやり方

「わんわん」「にゃーにゃー」など、動物の声を使うことで、子どもたちの想像力をかき立てることができます。
想像を身体で表現し、模倣を楽しみましょう。
まずは保育士がお手本を見せ、一緒に模倣をすることから始めてくださいね。
ちょっと難しい音も、子どもたちの自由な表現を尊重することが大切です。
また、動物以外にも電車や料理の音など、日常生活には音が溢れています。
身近な音を使うこともおすすめです。

音を言葉にして楽しむやり方

音を耳で聞き、言葉にしてみましょう。
ひらひら、ふわふわ、ぱたぱたなど、オノマトペは赤ちゃんが大好きな言葉です。
実際にハンカチやボール、ホログラムテープなどを使って、視覚と聴覚で得た情報を一致させることもできます。
また、普段の保育園生活では珍しいアイテムを取り入れると、活動に特別感が生まれておすすめです。
活動と活動のちょっとした時間にも楽しめるでしょう。