【0歳】設定保育が充実する！おすすめの室内遊びを5つご紹介

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【0歳】設定保育が充実する！おすすめの室内遊びを5つご紹介

2022.03.27

【0歳】設定保育が充実する！おすすめの室内遊びを5つご紹介

本格的な夏を迎えるまで、梅雨などで天気が不安定になりがちですよね。
雨はもちろんのこと、肌寒い日にも室内遊びを選ぶことがあるでしょう。
どんな室内遊びをするべきか悩んではいませんか？
とくに0歳は月齢による発達の差も大きく、活動が限られてしまうことも。
できる限り活動にもたくさんのバリエーションをもたせたいと思うはずです。
今回は、0歳におすすめの室内遊びをご紹介します。
活動を決めるときの参考にしてみてくださいね。

まずは0歳で室内遊びを行うねらいを定めよう！

保育園では、年齢に関係なくどんな活動にもねらいを定めます。
0歳児クラスで室内遊びをするときにも、活動に合わせたねらいを定めましょう。
ねらいを定めるときには、子どもたちの姿を的確に捉えることが大切です。
また、室内という環境を活かした内容にすることもおすすめ。
例えば、以下のようなねらいが挙げられるでしょう。

・ゆったりとした空間で保育士との触れ合いを楽しむ

・安心できる場でのびのびと動き、身体を動かす楽しさを感じる

・信頼できる保育士の真似をし、五感を育む

0歳児クラスにおすすめの室内遊び5選

0歳の子たちは、身近な大人の真似をして新たなこと・ものに出会います。
初めての活動・経験したことのある活動を問わず、必ず保育士が楽しむ姿を見せましょう。
信頼できる大人が楽しむ姿は、子どもたちの興味や関心も引き出します。
自ら考えて行動する発達はまだもう少し先のこと。
大人の真似をすることは、発達のためにも大切なことなのです。
0歳児クラスにおすすめの室内遊びをご紹介します。

ハイハイレース

月齢の高い0歳児が多いときには、ハイハイレースはいかがですか？
マットを敷き、ハイハイで進みましょう。
スタート地点とゴール地点に一人ずつ保育士を配置することで、ハイハイで進む方向がわかります。
止まったり反対に進んだりと、子どもたちの自由な動きを尊重しても良いでしょう。
月齢の低い0歳児が多いときには、寝返りを繰り返しても楽しむことができますよ。

マット運動

マットを敷き、その上で寝転がったり座ったりすることで、マットの感触を楽しむことができます。
もう一枚のマットで緩やかな山を作ったり、トンネルを作ったりしても良いでしょう。
子ども同士が衝突したり、マットの耳に足を引っかけたりしないよう、安全に配慮してくださいね。
のびのびと身体を動かすことができる活動なので、BGMとして音楽を流しても楽しいかもしれません。

新聞紙・スズランテープ遊び

室内遊びで人気の新聞紙遊びやスズランテープ遊びも、0歳児から取り入れることができる活動です。
新聞紙やスズランテープの感触を確かめたり、握って音を楽しんだりと五感を刺激してくれます。
あらかじめ細長く切って手の届く高さに吊るし、下から引っ張っても面白いですよ。
手指を動かすことは、指先の発達にも効果的です。
ただし、新聞紙もスズランテープも誤飲には注意をしましょう。
新聞紙に使われているインクは口に入っても問題ありませんが、
遊んだあとには念のために手を洗ってくださいね。
スズランテープも細かく割くと静電気で手指にくっつきやすいです。
そのまま口に入れてしまわないよう目を離さないように気をつけてください。

フィンガーペイント

室内遊びの一つに、製作遊びが挙げられます。
0歳児の製作遊びには、フィンガーペイントがぴったりです。
フィンガーペイントとは、その名の通り指に絵の具をつけて描く技法のこと。
筆を使わずに指でそのまま描けるため、手先が発達途中の0歳児も十分に楽しむことができます。
床に模造紙を敷き、ダイナミックにみんなでフィンガーペイントを楽しんでも良いでしょう。
ただし、絵の具の感触を苦手とする子もいます。
無理強いはせず、タンポなど活動の代用を用意しておくことをおすすめします。
また、絵の具を口に入れてしまわないよう気をつけてくださいね。
ブルーシートや濡れふきん、スモックなど、準備物も忘れないようにしましょう。

感触遊び

触ったり掴んだり、ちぎったり丸めたりと指先を使って感触を楽しみましょう。
寒天や春雨、小麦粉・片栗粉など身近な題材を使って簡単に行うことができます。
プリンの容器やクッキーの型、スプーンなどの道具を用意すると、活動を発展させることもできますよ。
初めて感触遊びを行う場合、未知の世界であることが多いでしょう。
感触遊びは指先にダイレクトに伝わるため、苦手に感じる子もいます。
子どもたちが自分のペースで楽しめるよう、声かけを工夫してみてくださいね。
また、題材によってはアレルギー反応を示すかもしれません。
活動を行う前に、子どもたちのアレルギーの有無を確認しましょう。