【保育士必見】自分に合う保育園で働きたい!乳児保育のメリットとは


「自分の得意な保育をしたい」「相性の良い保育園で長く働きたい」などと、転職先を探してはいませんか?
子どものなかでも乳児との関わりが得意な保育士には、乳児保育を行う保育園がおすすめです。
大きな保育園の場合、希望通りのクラス配置が難しいこともあるでしょう。
小規模保育園なら、子どもの年齢は0歳児から2歳児まで。自分の得意を思いきり発揮することができるでしょう。
今回は、保育士向けに乳児保育のメリットをご紹介します。転職を考えたときの参考にしてみてくださいね。

 

乳児保育とは

乳児保育とは、0歳児から2歳児までの子どもを保育することです。
児童福祉法では1歳未満を乳児と呼びますが、
保育園では3歳以上と保育を区別をするために乳児クラスと呼ばれています。
乳児クラスの特長は、成長のスピードが幼児クラスよりも早いこと。
大切な時期に人間としての基礎的な習慣を、集団行動のなかで身につけていきます。
乳児保育は、これからの人生において大きく関わる時期の保育といえるでしょう。

 

乳児保育が求められる理由とは

共働き世帯の一般化や生活・就労スタイルの変化によって、乳児保育の需要が高まっています。
また、多くの地域では待機児童の問題があることも事実。
待機児童のなかでも、0歳児から2歳児が占める割合がとても多いといわれています。
家庭においても、希望通りに保育園に入園するために、
できるだけ小さなうちから保育園を利用する考えが浸透してきているのです。

 

乳児保育で大切な3つの視点とは

2018年に保育所保育指針が改定され、乳児保育に関する記載が追加されました。
これにより、身体的・社会的・精神的発達の基盤を伸ばす指針が明確化されたのです。
乳児保育では、3つの視点に沿った関わりが求められます。

・健やかに伸び伸びと育つ

・身近な人と気持ちが通じ合う

・身近なものと関わり感性が育つ

 

乳児保育に携わるメリットをご紹介

子どものなかでも0歳児から2歳児に特化した乳児保育は、保育士にとっても携わるメリットがあります。
たくさんあるメリットのなかでも、代表的なものをいくつかご紹介します。

 

より発達に合った活動を提供できる

子どもは発達の速度において個人差が大きくあります。なかでも、0歳児から2歳児はとくに個人差がある時期です。
同じ学年の4月生まれと3月生まれでも、成長に差を強く感じるでしょう。
この時期に乳児保育を行うことで、より子ども一人ひとりに合わせた活動を提供することができます。
さらに、乳児クラスでは子どもの人数に対する保育士の人数が多く配置されています。
同じクラスでも発達に合わせてグループ分けすることで、
子どもの興味関心を尊重した活動ができるようになるのです。

 

手厚い援助で子どもたちに関わることができる

乳児保育では、集団生活や生活習慣の基礎を養います。
大人が普段当たり前のように行う挨拶や排泄、睡眠も、この時期に基礎を身につけるのです。
乳児保育に携わる保育士は、子どもたちにとって身近なお手本。
常に見られていることを意識した行動が求められるでしょう。
また、乳児クラスの子どもたちは少しずつ自我が芽生える時期です。
すべてを援助するのではなく、状況に応じた見守りをすることも大切といえます。

 

密度の濃い保護者支援ができる

保育園を利用する保護者の多くが子育てと仕事を両立しています。
なかには体調が優れず、日中は子どもと離れることで心のバランスを保っている保護者もいるかもしれません。
妊娠中の保護者もいるでしょう。さまざまな事情を抱える保護者を支援することも保育士の重要な役割です。
とくに乳児保育では、初めて長い時間子どもと離れる保護者が多いと考えられます。
子どもを保育するだけでなく、保護者の不安や心配に寄り添うスキルも求められるでしょう。
いつでも家庭の味方でいる、という心構えが大切です。

 

子どもの成長を身近に感じられる

子どもの成長はとても早いもの。とくに乳児保育の場面では、子どもの成長を実感する機会が多いといえます。
つかまり立ちをした、一歩を踏み出した、新たな食材を食べることができたなど、
成長を身近に感じられるところも乳児保育のメリットです。
また、この時期の子どもは信頼した大人を強く頼ります。
子どもにとって大切な存在になれた実感も得られるはずです。

 

乳児保育に向いている保育士とは

保育士のなかでも、乳児保育に向いている人がいます。

・子どもの生活を援助したい

・子ども一人ひとりに合わせた手厚い保育を行いたい

この2つのどちらかに当てはまる場合、乳児保育に向いている保育士といえるでしょう。
とはいえ、保育士が持つ保育観は人それぞれ。
実際に乳児保育に携わって初めて向き・不向きに気づくこともあるかもしれません。
どんな保育士であっても、乳児保育のスキルを伸ばしたいと思う気持ちが大切といえます。

 

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保育士向けに乳児保育のメリットについてご紹介しました。
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