【0歳児】運動遊びで元気たっぷり!ポイント&遊びのアイディア集

保育園のクラス担任になると毎日の活動(設定保育)を計画しなければなりません。
0歳児クラスは発達の個人差が大きいため、どんな活動をするべきか困ることもあるでしょう。
とくに、運動遊びには全身の発達を促す目的があるため、積極的に取り入れたいところ。
今回は、0歳児クラスの運動遊びのポイントと遊びのアイディアをご紹介します。

 

0歳児クラスの運動遊びのポイントをチェック

0歳児は体の発達が著しい年齢です。新生児の頃は寝たきりの時間が多く、少しずつ手足を激しく動かすように。
首がすわり、寝返りをするようになり、お座りができるようになります。
さらに、ずりばいとはいはい、つかまり立ち、伝い歩きを経て一人で歩くようになるのです。
保育園では、さまざまな月齢の子どもたちが集まります。
子どもたちの発達に合わせて、個々に援助と見守りを行いましょう。
また、0歳児は身近な大人と信頼関係を構築する時期でもあります。
スキンシップを通して、コミュニケーションの楽しさを共有することも大切です。
より詳しく0歳児クラスの運動遊びのポイントをご紹介します。

 

子ども一人ひとりの様子を把握する

0歳児は発達の個人差が大きい年齢です。いまの子どもの様子を一人ひとり把握しましょう。
うつぶせが好き、寝返りを繰り返すなど、得意な動きを取り入れると活動がより充実します。
伸ばしたい動きを取り入れても楽しく練習できるかもしれません。
子どもの成長を的確に捉えることは、小さな変化に気づくことにもつながります。

 

子どもの様子を想像しながら環境を構成する

活動に対して子どもがどのような反応を示すのか想像しましょう。
補助の保育士の人数、活動の時間などするべき環境構成が見えてくるはずです。
また、0歳児に限らず、子どもは大人の予想を超えた行動をするもの。
安全面にも配慮し、あらゆる可能性を考えておきましょう。
「この活動はまだ早いかもしれない」と判断することも大切です。

 

ねらいをしっかりと立てる

保育園ではすべての活動にねらいを立てます。
ねらいは毎日のことであるため、ついざっくりとした内容で考えたくなることもあるでしょう。
ですが、子どもたちの発達を促すためには、しっかりとねらいを立てることが大切です。
この活動を通して、どのような経験をすることができるのか考えてみましょう。
ねらいを細かく立てられるようになると、するべき援助や声かけ、環境構成も考えやすくなります。

 

0歳児クラスにおすすめの運動遊びアイディア

0歳児クラスにおすすめの運動遊びをチェックしてみましょう。ぜひ、クラスでの活動に取り入れてみてくださいね。

 

サーキット

さまざまな遊具を組み合わせてサーキットを作りましょう。
子どもたちが好きな遊具を使うと、クラスの特製コースが完成します。
周回することで、思いきり体を動かせるところが魅力です。
マットやフラフープ、軽いボールなどを使うと、0歳児でも十分に楽しむことができます。
安全のため、必ずマットを敷きましょう。

 

マット登り

折りたたんだマットに登ってみましょう。マット登りはハイハイの動きを促すことにつながります。
さらに、いつもと違った景色を楽しめるところも魅力です。
山の傾斜はゆるやかにすることがポイント。0歳児でも登れる高さを心がけましょう。
また、傾斜を登るためには力を必要とします。子どもがよろけてしまうこともあるかもしれません。
常に保育士がつき、安全面に配慮しましょう。

 

トンネルあそび

トンネルあそびでずりばいやハイハイを促しましょう。
遊具として布製のトンネルが販売されていますが、ダンボールでも簡単に手作りすることができます。
トンネルあそびで、くぐったり前後に動いたりと全身運動を楽しみましょう。
出入り口にスズランテープを貼り付けると、より子どもたちの興味を集められるはずです。
カサカサとした音やふわふわとした感触も面白さを感じられます。
ただし、トンネルのなかに入るとまわりが見えなくなってしまいます。
子どもによっては、怖くて嫌がることもあるかもしれません。
無理強いはせず、保育士が楽しむ姿を見学することから始めましょう。
トンネルが広い場合には、一緒にくぐってみることもおすすめです。

 

風船あそび

カラフルな風船を用意して、追いかけて楽しみましょう。
不規則に動く様子や柔らかな触り心地が子どもの興味を集めます。
一人はもちろんのこと、友だちと一緒に遊べるところも魅力です。
一つの活動のなかでどんどん遊びを発展させられるでしょう。
ただし、穴が開くと急に割れてしまいます。必ず活動前に決まりごとを説明してくださいね。
風船が割れたときには、割れた破片はすぐに回収することで誤飲を防ぐことにつながります。
風船に入れる空気は、パンパンではなく物足りないくらいがちょうど良いです。

 

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0歳児クラスにおすすめの運動遊びのアイディアをご紹介しました。
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