【3歳の壁】3歳の保活は大変って本当?利用できる預け先とは

子どもが小さいうちは家庭でゆったり過ごしたい、と考える家庭もあるでしょう。
ですが、子どもが大きくなるにつれて復職を考える家庭も増えるといわれています。
そこで、タイミングとなるのが3歳です。

3歳をきっかけに保育園へ預けたいと思ったとき、3歳の壁が立ちはだかるかもしれません。
今回は、3歳の保活についてご紹介します。

 

3歳で保活が必要な家庭とは

3歳で保活が必要になる家庭は、以下の2つが挙げられます。

・育休が開ける・再就職する
・小規模保育園を卒園する

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

育休が明ける・再就職する

2017年10月1日に育児・介護休業法が改正されたことにより、今まで以上に長期間の育休を取得しやすくなりました。
改正された法律では2歳までと定めていますが、福利厚生としてさらに長い期間の育休を設けている会社も増えているのです。

そのため、育休を3年取得して復職を考えたときに、保活が必要になります。
また、一度離職し、3歳を迎えてから再就職をする場合にも保活が必要といえるでしょう。

3歳児クラスから子どもの定員数が一気に増えることから、あえて3歳からの保活を選ぶ家庭もあります。

 

小規模保育園を卒園する

小規模保育園は、0歳児から2歳児までを対象とする保育園です。
そのため、3月に卒園となり、その後の通園先を探さなければなりません。
0からの保活になる、と考える保護者もいますが、小規模保育園には連携施設があります。

連携施設とは、卒園後の受け皿となる保育園や幼稚園のことです。
小規模保育園が各園ごとに近隣の施設と連携することで、3歳からの保活をスムーズにしているのです。

小規模保育園から連携施設に転園する場合、優先的に入園できるよう配慮をしてもらうこともできます。
もちろん、連携施設以外の園を選ぶことも可能です。
その場合には、小規模保育園を利用していない家庭と同様に保活が必要になります。

 

3歳の保活は大変?スムーズ?

従来、3歳の壁と呼ばれるほど、3歳の保活は大変であるといわれてきました。
今なお待機児童問題は解消せず、地域によっては枠に空きが無い可能性は十分にあります。

ですが、2歳児クラスと比較すると3歳児クラスの定員数は大幅に増加するのです。
2歳児クラスは1人の保育士に対し、子どもは6人と決まっています。
3歳児クラスでは、1人の保育士に対し子どもは20人です。

2歳児クラスからの持ち上がりがあったとしても、十分に空きはできるといえるでしょう。
ただし、自治体によって子どもの数には差が生まれます。
3歳の保活が大変な地域もあれば、スムーズに希望の園に決まる地域もあるのです。

 

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3歳の保活で預け先となる選択肢は?

3歳で保活を行う場合、大まかに以下の預け先が挙げられます。

・認可保育園
・認定こども園
・認可外保育園
・幼稚園

それぞれをご紹介します。

 

認可保育園

保育園は、国が定めた基準を満たし認可を受けた保育園です。
自治体に保育の必要性を認めてもらうことで申し込みが可能になります。

小学校入学まで預けられるため、3歳からの保活でもその後が安心でしょう。
保育にあたる職員は、全員が保育士資格を持っています。
開園は暦通り、年末年始を除く長期休暇はありません。

 

認定こども園

認定こども園は、認可保育園同様に国の定める基準を満たしています。
認定こども園の基準ですが、認可保育園に含まれるところが特長です。

また、3歳児以上では保護者の就労の有無を問いません。
保育の必要性が求められないことから、ほかの子どもとの関わりを持たせたい保護者から支持されています。

 

認可外保育園

認可外保育園は、国ではなく都道府県が定める基準を満たした保育園です。
園の方針・理念の自由度が高く、それぞれの保育園で個性が感じられます。
運動や英語教育、リトミックなど、家庭の考えに合わせた保育園が見つかるでしょう。

ただし、保育料は認可保育園と比べて高いといわれています。
3歳からは幼児教育・保育の無償化の制度を利用することで、保育料を抑えることが可能です。
認可外保育園には、企業主導型保育園も含まれます。

 

幼稚園

幼稚園は、小学校への入学に向けた教育施設です。
学校教育法により設置や運営が定められています。
3歳からの対象となるため、保活の選択肢として選ぶ家庭も多いです。

幼稚園も保育園と同様、幼児教育・保育の無償化の適用となります。
開園日は暦通りかつ長期休暇があるところが特長です。
また、職員は保育士資格ではなく幼稚園教諭免許を持っています。

 

札幌市内で3歳の保活は、中和興産株式会社へ

中和興産株式会社は、札幌市内で5つの保育園を運営している会社です。
すべての園で自然に触れる活動を重視し、ITの取り入れにも力を入れています。

各園では、現在園児を募集中です。
園の様子を見学することもできるので、お気軽にお問い合わせください。

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