トイトレを嫌がる子どもに困った…トイトレを嫌がる理由&解決策とは

子育てのなかでも大きなチャレンジとなるトイトレ。
「トイトレは大変」「トイトレは時間がかかる」などと聞いたことがあるママ・パパも多いはずです。
実際にトイトレを始めたところ、
「子どもが嫌がる…」「トイレを嫌がるから全然進まない」などと悩んでしまうこともあるでしょう。
今回は、トイトレを嫌がる子どもについて、嫌がる理由と解決策をご紹介します。

 

トイトレを嫌がる理由とは

早速、トイトレを嫌がる理由をチェックしてみましょう。
「どうしてトイトレを嫌がるの?」と聞いても、理由を言葉にできない子どももいます。
よくある嫌がる理由を知ることで、子どもがなぜトイトレを嫌がるのかわかるかもしれません。

 

感触が嫌である

子どもはこれまで、オムツを履いたまま排泄していました。
トイレで排泄するためには、便座に座らなければいけません。
太ももやひざ裏に便座が触れる感触が、嫌だと感じる子どもがいるようです。
肌に触れたものに対する反応は、触覚防衛反応と呼ばれるもの。
便座を不快に感じるときには、この反応が強くはたらいているのかもしれません。

 

イヤイヤ期である

トイトレの開始は1歳頃〜3歳頃までと個人差があります。
トイトレを開始したタイミングによっては、イヤイヤ期かもしれません。
イヤイヤ期の子どもは、自分のなかで葛藤しています。
トイトレそのものは嫌でなくても、「自分でトイレに行きたかった」「〇〇のパンツが良かった」など
、小さなきっかけがあることも。小さなきっかけによって、トイトレを嫌がることが考えられます。

 

中断したくない

子どもが集中しているときに、ママ・パパがトイレに誘ってしまうこともあるでしょう。
そのとき、子どもは「いま〇〇しているのに」「まだ〇〇していたい」などと感じます。
トイトレによって集中が途切れることを嫌がるのです。
繰り返しそのような状況になると、次第にトイトレ自体を嫌がってしまうようです。

 

トイレが怖い

トイレは閉鎖的な空間に作られています。
大人にとっては安心できる空間も、子どもは怖く感じてしまうことも。
トイレの雰囲気が苦手なことでトイトレも嫌がる子がいるようです。
また、換気扇やトイレを流す音、便座の穴が怖く感じてしまう子もいます。

 

失敗したくない

トイレに間に合わずお漏らしした経験が恥ずかしい、という気持ちからトイトレを嫌がる子もいます。
トイレに失敗したときに何気なく言った周りの一言が、子どもを傷つけてしまっていたことも。
子どもがトイトレに自信を持てるよう、小さな成功をたくさん褒めることが大切です。
失敗したときの片付けや掃除はとても大変ですが、できるだけ嫌な顔をしないように気をつけましょう。

 

トイレの姿勢が嫌

オムツを履いているときは、その状態での排泄の姿勢があったはずです。
トイトレを始めると、便座に座って排泄しなければいけません。
これまでと別の姿勢で排泄することに苦手を感じる子がいるようです。
これは、重力不安が原因と考えられています。
姿勢が定まらない、姿勢がうまくとれないというときには、重力不安が影響しているかもしれません。
平衡感覚を養う経験を積み重ね、少しずつ便座に座った姿勢に慣れましょう。

 

トイトレを嫌がるときの解決策とは

トイトレを嫌がる姿は、ママ・パパも見ていてつらいもの。
長い間トイトレを嫌がり、今後が心配になるママ・パパもいるかもしれません。
ですが、大人になってもトイレで排泄できない人はいないはず。決して焦らず、子どものペースを尊重しましょう。
そのうえで、トイトレを嫌がるときの解決策をご紹介します。

 

小さな成功を積み重ねる

成功体験は自信につながります。排尿を伝えられた、便座に座れたなど小さな目標を定めましょう。
自分で水を流せた、自分でパンツを脱げたなど、トイレでの動きを工程ごとに分けてもOK。
目標を達成することで成功体験となり、少しずつ自信が生まれます。
達成できたときにはシールを貼るなど、成功を見える化すると効果的です。
大人は当たり前にできることも、子どもは勇気を必要とします。できたときには大いに褒めましょう。

 

トイレの環境を変える

閉鎖的なトイレを広々と変えることはできません。限られた空間をできるだけ楽しくしてみましょう。
子どもの好きなキャラクターのぬいぐるみを置いたり、ポスターを貼ったりすることが効果的です。
トイレの証明が暗めなときには、思い切って明るさを変えても良いかもしれません。
また、子どもがトイレに行くときには音楽をかけるというママ・パパも。
子どもの「好き」をトイレに詰め込むと良いでしょう。

 

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トイトレを嫌がる子の理由と解決策についてご紹介しました。
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