ネントレとは?0歳から始める『ねんねトレーニング』の基本を解説

近年、赤ちゃんを育てるママ・パパの間でネントレが話題になっています。
ネントレが習慣として身につくと、ママ・パパは夜の寝かしつけがだいぶ楽になるでしょう。
今回は、ネントレについて基本的なことを詳しく解説します。
0歳の赤ちゃんを育てるママ・パパはもちろんのこと、1歳以降のママ・パパも参考にしてみてくださいね。

 

ネントレとは

ネントレとは、赤ちゃんが決まった時間に自分の力で眠れるよう習慣づけるトレーニングのことです。
ねんねトレーニングと呼ばれることもあります。欧米で盛んに取り入れられ日本でも話題に。
ネントレを効果的に取り入れることで、ママ・パパの寝かしつけに関する悩みを解消してくれます。
「〇〇しないと寝てくれない」「寝かしつけに長い時間がかかって大変」
と悩んでいるママ・パパは取り入れたい育児方法といえるでしょう。

 

ネントレのスタート時期とは

ネントレはスタート時期に明確な決まりはありません。
ネントレの内容によっては新生児から始めることもできます。
もちろん、1歳以降であってもネントレを取り入れてOK。
規則正しい生活を送り、しっかりと睡眠時間を確保したいときには、ネントレを取り入れてみましょう。
ただし、月齢が低いと生活リズムがまだ整っていません。
本格的に自分での入眠を身につけてほしいときには、生後4ヶ月以降にスタートすることをおすすめします。

 

ネントレのポイントとは

ネントレをスムーズに行うためには、2つのポイントがあります。

・生活リズムを整える

・はじめのうちは一緒に寝る

それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

 

生活リズムを整える

ネントレを始める前に、生活リズムを整えましょう。
生活リズムを整えることで、その時間になると自然と眠くなるようになります。
0歳の赤ちゃんの場合、生活リズムが整ってくるのは生後3ヶ月以降といわれています。
この頃になると、夜にまとまって眠る時間が少しずつ長くなるでしょう。
ただし、自然と生活リズムが整うわけではありません。ママ・パパの生活環境が大きく影響します。
朝になったら部屋を明るくする、外が暗くなったら部屋を暗くする、寝るときには真っ暗にするなど、
太陽の明るさに合わせて生活する環境も変えることが大切です。
生活リズムが整い体内時計が育つことで、赤ちゃんは夜にまとまって眠れるようになるといわれています。

 

はじめのうちは一緒に寝る

海外の場合、ネントレのゴールは別室で一人で寝ること、とされています。
赤ちゃんがママ・パパから離れた場所で眠ることで、夫婦の時間や自分の時間の確保につながるでしょう。
魅力的かもしれませんが、はじめのうちは同じ部屋で眠ることをおすすめします。
とくに生後6ヶ月までは、SIDS予防の観点からも数分おきに赤ちゃんの様子を見たいところ。
赤ちゃんが一人で寝たからといって、放って置いて良いというわけではありません。

 

ネントレのやり方とは

ネントレの基本的なやり方をチェックしてみましょう。すべてやり方通りにできなくてもOK。
赤ちゃんの様子を見ながら、できることを少しずつ取り入れてみてくださいね。

 

寝る時間を決める

はじめに、赤ちゃんが寝る時間を決めましょう。
睡眠時間が10時間程度になるように1日のスケジュールを定めます。
寝る時間を決めることは睡眠の質を高めるためにも大切です。
無理をしない範囲で昼寝の時間も決められると良いでしょう。
定めた時間に沿って生活を続けることで、自然と寝る時間が近くなると眠たくなるようになります。

 

入眠儀式を決める

入眠儀式(入眠のルーティン)を決めましょう。入眠儀式とは、寝る前に必ず行う行為のこと。
毎日寝る前に取り入れることで、赤ちゃんに寝る時間がきたことを知らせる効果があります。
一般的に、以下の行為が入眠儀式として選ばれています。

・寝る30分前に部屋を暗くする

・睡眠に関する絵本を読む

・子守唄を聞かせる

 

部屋の明かりを消す

入眠儀式は薄暗いなかで行い、儀式が終わると真っ暗な状態にします。
真っ暗な部屋は眠りやすく、睡眠の質も高めてくれるでしょう。

 

抱っこはしない

ネントレを始めたばかりの時期には、赤ちゃんが布団に入ると泣いたりぐずったりするでしょう。
ママ・パパを求める姿に、つい抱っこしたくなるかもしれません。
ですが、闇雲に抱っこすることはネントレではNGといわれています。寝言で泣いたりぐずったりしていることも。
本当に抱っこが必要な場合を除き、基本的に見守るようにしましょう。
ネントレ時の抱っこは、夜間授乳のみがベストとされています。
手をつなぐ、優しくトントンする、撫でるなどがおすすめです。

 

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ネントレとは、基本的なことについてご紹介しました。
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