ネントレはいつから始める?知っておきたい注意点を詳しくご紹介

近年、注目を集めているネントレ。
「赤ちゃんが一人で眠れるようになるのなら、始めてみようかな」と考えているママ・パパもいるでしょう。
今回は、ネントレについていつから始めるべきなのか、知っておきたい注意点をご紹介します。
ネントレに関心を持っているママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

ネントレとは

まずはネントレについて知りましょう。ネントレとは、赤ちゃんが一人で眠れるようにトレーニングをすることです。
ねんねトレーニングと呼ばれることもあります。これまで、赤ちゃんの寝かしつけは抱っこが定番とされてきました。
ネントレでは抱っこはせず、赤ちゃんが自ら入眠する力を養います。
欧米では一般的に取り入れられ、日本でもネントレを行う家庭が増えているようです。

 

ネントレはいつから始める?

ネントレは、内容によっては新生児から取り入れることができます。
ですが、赤ちゃんが昼夜の区別がつくようになるのは生後5〜6ヶ月ごろ。
夜間に一定時間まとまって眠れるようになり、夜間授乳の回数が減ったころがスタートの目安といえるでしょう。
赤ちゃんが昼夜の区別をつけれるようになるためには、ママ・パパの環境設定が不可欠です。
朝は太陽の光を取り入れ、夜は薄暗い空間を作ることをおすすめします。

 

ネントレを始める前に知っておきたい注意点とは

ネントレは道具を必要とせずに始められる、手軽なトレーニングといえるでしょう。
ネントレを始める前に知っておきたい注意点を詳しくご紹介します。

 

SIDSに注意する

SIDSとは、乳幼児突然死症候群のことです。
予兆や既往歴もないまま、乳幼児が死亡する原因のわからない病気であり、窒息などの事故とは異なります。
このSIDSの発症率が高いとされるのが1歳まで。とくに生後3ヶ月前後〜6ヶ月ごろまでが注意が必要とされています。
ネントレを取り入れる場合、SIDSの注意を怠ってはいけません。
赤ちゃんが寝たときには数分おきに様子を確認し、あおむけにしたり温めすぎたりしないよう赤ちゃんを守りましょう。
モニターの設置や固い寝具の使用もおすすめです。

 

ネントレの取り組み方を統一する

ネントレは、家族全員で取り組むトレーニングです。
ネントレを知らずに赤ちゃんが泣いていると、抱っこをしてしまうもの。
ですが、ネントレでは抱っこを必要としない入眠を目指します。
ネントレを始めるときには家族で内容を共有し、取り組み方を統一することが大切です。

 

最初は泣くことを知っておく

ネントレを初めてしばらくは、赤ちゃんは泣いて抱っこを求めるはずです。
「抱っこをしてほしいのにできない」と罪悪感を覚えることもあるでしょう。
赤ちゃんの不安な顔や泣く姿につらい思いをするかもしれません。
ですが、ネントレに慣れるまでは泣く赤ちゃんがほとんど。
ママ・パパが不安定な気持ちを抱くと、赤ちゃんにも伝わってしまいます。
ネントレを始めるときには、赤ちゃんは絶対に泣く、と覚悟を決めることが大切といえます。

 

ネントレを中断すべきときがある

ネントレが順調に進むと、中断が惜しいと思うこともあるかもしれません。
ですが、赤ちゃんが病気のときや体調が悪いとき、気持ちが不安定なときには中断することをおすすめします。
また、空腹や排泄で赤ちゃんが泣くことも。そのときにはしっかりと対応しましょう。

 

お昼寝の時間は短くしない

夜にぐっすり眠ってほしいからと、お昼寝の時間を調整しようと思うこともあるでしょう。
ですが、無理にお昼寝の時間を短くしてしまうと、疲れを取ることができません。
赤ちゃんは疲れすぎても眠りにくくなってしまいます。
お昼寝の時間は短くせず、月齢に合った睡眠時間を目指してください。
体力が余って眠れないときには、日中の活動を活発なものに工夫することをおすすめします。

 

寝る前は静かにゆったりと過ごす

寝る前に活発に遊んでしまうと、体が興奮して寝付きが悪くなってしまいます。
寝る前は静かに、ゆったりと過ごすことを心がけましょう。
絵本やお絵かき、パズルなど座って遊ぶと気持ちも落ち着きます。
また、寝る前にスマートフォンやテレビを見ることはおすすめできません。
スマートフォンやテレビからはブルーライトが発せられています。
ブルーライトとは脳に刺激を与える強い光のこと。寝る前に見てしまうと、眠れなくなってしまうことがあるのです。
リビングで家族がテレビを見ているというときには、早めに寝室に移動して静かに過ごしましょう。
薄暗い空間で過ごすことで、少しずつ入眠へと気持ちが切り替わるはずです。

 

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ネントレはいつから始めるのか、注意すべき点についてご紹介しました。
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