保活の気になる点数のハナシ!計算方法や加点の仕組みをご紹介

保活について調べると、「点数」というキーワードがよく出てくるはずです。
保活に使われる点数とは、家庭の状況をポイント化したもの。
この点数によって保育園に入りやすい・入りにくいが決まるといわれています。

今回は、この保活に使う点数について詳しくご紹介します。
家庭の現在の点数を知り、保活をスムーズに進めましょう。

 

保活とは

保活とは、子どもを保育園に入園するために保護者が行う活動のことです。
保育園の情報収集や見学、申し込みなど保育園への入園に関わる活動のすべてを指します。
待機児童の解消が難しい昨今、積極的に保活を行う保護者が多いです。

 

保活のスケジュール

一般的な保活のスケジュールでは、10月・11月の申し込みに向けて活動を行います。
認可保育園の申し込みは10月から11月にかけて。
それまでに希望する保育園をリストアップしたり実際に見学したりしましょう。

また、子どもが早生まれになる予定の場合には妊娠中からの保活、認可外保育園を希望する場合には申し込み時期にこだわらないなど、家庭によっても保活のスケジュールは少しずつ変わります。
いつから保育園を利用したいのか、どのような形態の保育園を利用したいのかによって入園時期から逆算したスケジュールを立てましょう。

 

認可保育園の保活には点数が欠かせない

認可保育園への入園を目指した保活の場合、点数について知っておくことが大切です。
認可保育園は人気が高いことから入園の申し込みも殺到します。
受け入れできる人数よりも申し込みが多かったときには、点数を使って選考が行われるのです。

点数が高い家庭から優先的に入園が決まります
点数の項目は3つです。

・基準指数:保護者の基本情報
・調整指数:子どもの家庭状況
・優先順位:同じ点数同士を順位付けるために使用

基準指数と調整指数の合計が、家庭が持つ点数です。
自治体によっては、さらに順位を付けるために優先順位と呼ばれる項目も使われます。

 

基準指数

基準指数は、保護者の就労状況や健康状態などの基本情報を点数で表したものです。
就労状況は、フルタイムか時短勤務が基本になり、就学も含まれます。
週の就労日数や就労時間が多い方が点数は高いです。

健康状態は、病気や障害の有無、家族の介護なども含まれます。
病気や障害、介護などは証明書が必ず必要です。
入院も含まれるので、必要に応じて書類を揃えておきましょう。

 

調整指数

調整指数は、基準指数以外の家庭状況に合わせて、加点・減点されるものです。
例として以下のものが挙げられます。

・希望園にすでに兄弟姉妹が在園している
・同居家族に祖父母や親戚がいる
・現在認可外の保育園を利用している
・就労先に託児所がある

自治体によって項目や点数加点が変わるため、必ず確認しましょう。

 

保活で見られる点数の計算方法

保活では、自分の家庭の点数がどれくらいあるのかを知っておくことが大切です。
現在の点数と過去に入園できた家庭の点数を比較することで、入りやすい・入りにくいが見えてくるでしょう。

基本的に、基準指数と調整指数を合計することで家庭が持つ点数を計算することができます。
自治体に相談することで、より正確な点数を計算してもらえるでしょう。

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家庭が持つ点数に加点する方法

家庭によっては、点数が低いこともあるでしょう。
点数が高い順に入園が決まるため、何番目に入園できるのか不安に思う家庭もあるはずです。
申し込みまでに少しでも点数を高くしたい、と考える家庭向けに2つの加点方法をご紹介します。

ただし、自治体によって加点の有無が変わります。
必ず自治体に確認してから行動しましょう。

 

働き方を変える

夫婦のどちらかがパートタイムで勤務している場合、フルタイムでの勤務に切り替えましょう。
夫婦どちらもフルタイム勤務になることで、点数が一気に高くなることが多いです。

フルタイムの場合にも、労働時間によって点数が変わることも。
7時間以上、8時間以上と自治体によって変わるため必ず確認してください。
育休からフルタイム勤務で復帰し、時短を視野に働くという保護者も多いです。

 

福祉施設の利用実績を作る

自治体によっては、福祉施設を利用することで待機児童の加点をしてもらえる可能性があります。
福祉施設とは、認可外保育園やベビーシッターなど子どもを預けられる施設のこと。
福祉施設はリフレッシュ目的でも利用できるため、利用したときには必ず領収書をもらいましょう。

また、子どもが0歳〜2歳の場合には小規模保育園を利用することも一つの方法です。
2歳児クラスで卒園となり、3歳児クラスからは連携園に優先的に入園することができます。

 

札幌市内の保育園は中和興産株式会社へ

保活に必要な点数についてご紹介しました。
札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園にて園児を募集しています。

入園・見学について、お気軽にお問い合わせください。

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