保育園の預かり時間って?気になることを徹底解説

保育園の預かり時間って?気になることを徹底解説

仕事と子育てを両立するために、保育園を活用する家庭は多いです。保育園は、就労などによって家庭での保育が難しい保護者に代わり、保育を行う福祉施設。仕事をしている間子どもを預かってくれるため、ママ・パパは仕事に集中することができます。ですが、保育園には預かり時間というものがあるのです。今回は保育園の預かり時間について、徹底的に解説します。

 

保育園の預かり時間は2種類ある

認可保育園では、2種類の預かり時間を定めています。

・保育標準時間

・保育短時間

この2つは、家庭がどちらかを自由に選べるというわけではありません。保護者の就労状況に合わせて自治体にて振り分けられます。この時間のなかで保育園を利用することができるのです。それぞれを詳しくチェックしてみましょう。

 

保育標準時間

保育標準時間とは、保護者がフルタイムで就労することを想定した保育時間です。1日8時間の保育を利用することができます。家庭の状況によっては最長11時間の保育が認められるため、しっかりと確認しましょう。

 

保育短時間

保育短時間とは、保護者がパートタイムで就労することを想定した保育時間です。最長1日8時間の保育を利用することができます。保育標準時間との違いは、8時間が最長時間であること。保育短時間に認定される保護者の就労時間は、最短1ヶ月あたり48~64時間と定められています。

 

預かり時間を超える場合はどうすればよい?

交通機関の乱れや残業など、いつも通りのお迎えが難しい日があるかもしれません。もしも預かり時間を超えてしまう場合、どうすればよいのかご紹介します。

 

延長保育を利用する

保育園では、延長保育を行っています。延長保育とは、定められた保育時間を超えて保育を行うことです。保育園ごとに定められた延長保育料が必要になりますが、お迎えまでそのまま保育園で預かってもらうことができます。同じように、いつもより早く仕事に行かなければならないときにも利用が可能です。事前に早く登園する・降園が遅くなることがわかっているときには、できるだけ早く保育園に伝えましょう。

 

お迎えを祖父母にお願いする

頼れる人が近くにいる場合、お迎えをお願いする方法もあります。そのまま面倒を見てもらうことで、延長保育料も必要ありません。ただし、保育園では防犯の観点から両親以外のお迎え時には本人確認を行っています。保育園から保護者に連絡をして確認ができなければ子どもを引き渡すことができません。また、お迎えに来る人が初めての場合、身分証を使って本人確認を行うこともあります。お迎え時には身分証の持参のお願いをしておきましょう。延長保育同様、事前にわかる場合には保育園に伝えておくとスムーズです。

 

外部のサービスを利用する

頼れる人が近くにいない、お迎えも保育園の閉園までに間に合わないというときには、外部のサービスを利用しましょう。ベビーシッターを利用し、お迎えから保護者の帰宅まで預かってもらう家庭もあります。ただし、保育園の延長保育料よりも高額であることが多いです。お金は必要になってしまいますが、いざというときの強い味方になるでしょう。外部のサービスを使ってお迎えをお願いする場合にも、事前に保育園に伝えてください。

 

保育園の預かり時間について気になることをご紹介

保育園には預かり時間があるとはいえ、家庭によって利用時間はバラバラ。我が子がひとりで待っているのではないか、と心配になるママ・パパもいるでしょう。保育園の預かり時間について、気になることをご紹介します。

 

保育園は何時から開いてる?

基本的に、認可保育園では7:00〜19:00を開園時間としています。登園は、7:30〜8:30頃の子どもが多いです。8:00前後が登園のピークとなるでしょう。降園は、16:30〜17:30頃の子どもが多いです。17:00頃の降園がピークになり、その後はお迎えを待つ子どもたちはゆったりと過ごしています。一般的には、18:00を過ぎると延長保育に切り替わります。

 

預かり時間を超えたら何をして過ごすの?

預かり時間を超えると、延長保育に切り替わります。延長保育に切り替わるとはいえ、特別なことをしているわけではありません。子どもたちの人数に合わせて、自由遊びを行うことが多いです。子どもたちが数人の場合には、寂しさを感じないよう、その子の好みの遊具を用意する保育士もいます。補食として水分補給とともにクッキーや煎餅が提供されることも。ゆったりとした時間になるため、保育士や友だちと交流を楽しめます。

 

まとめ

保育園の預かり時間についてご紹介しました。家庭の就労の状況により、預かり時間が変わるので注意しましょう。札幌市内で保育園を運営する中和興産株式会社では、各園延長保育を行っています。柔軟に対応いたしますのでお気軽にお申し付けください。見学・入園のご相談をお待ちしております。

 

中和興産株式会社の運営保育園一覧

https://chuwakosan.com/uneihoiku/

お問い合わせ

https://chuwakosan.com/contact/

SNS

instagramaロゴ
YouTubeバナー
TikTokバナー
PAGE TOP