保育園は土曜日も利用できる？知っておきたいこととは
保育園の利用は平日のイメージが強いですよね。ですが、多くの保育園では土曜日も開園しているのです。とはいえ、どんな家庭でも利用できるわけではありません。今回は、土曜日に保育園を利用したいときに知っておきたいことをご紹介します。いざというときに備えて、土曜日の利用についてチェックしておきましょう。
保育園の土曜日利用とは
保育園では、就労などにより保育が困難な家庭向けに土曜日も開園しています。ただし、土曜日も保育園を利用するためには事前の申込みが必要になるのです。申込みを含め、土曜日の保育園の特長をご紹介します。
申込みについて
多くの保育園では、事前に土曜日の利用を申し込む必要があります。利用を希望する日の1週間前や毎月定める日までに申請用紙を提出するよう定めている保育園が一般的です。厳しく感じるかもしれませんが、これは平日と同じレベルの保育を安定して提供するため。保育園は事前に土曜日に保育園を利用する子どもの人数に合わせて、保育士のシフト調整や給食食材の手配などを行います。もし申請用紙の提出を忘れてしまったときには、できるだけ早く保育園に相談しましょう。保育園の準備が終わってからでは、利用を断られてしまうかもしれません。
保育時間について
土曜日に開園するときには、通常とは異なる保育時間になる可能性が高いです。多くの保育園では通常よりも短い時間に定めています。地域や保育園の種別によっては、午前中のみの預かりというところも。延長保育を行っていない保育園も多いです。土曜日に保育園を利用するときには、事前に預かり時間を確認しておきましょう。その時間内で送り迎えが可能であるか、スケジュールを立てることをおすすめします。
給食やおやつについて
土曜日の利用では、保育園によって給食やおやつの対応はさまざま。通常と変わらない給食を提供する保育園もあれば、外部手配をしたり給食持参をお願いしたりする保育園もあります。おやつはせんべいやクラッカー、ヨーグルトなど市販品を活用することが多いです。食事について気になるときには、あらかじめ保育園に確認しておきましょう。
保育料について
利用する保育園が認可保育園である場合、基本的に追加の保育料はかかりません。認可外保育園である場合には、別途保育料が必要になることが多いです。平日の保育料よりも割高であることが一般的。給食費やおやつ代もそれぞれ必要な保育園もあります。1日単位や時間単位などで保育料が計算される保育園もあるため、利用前にはしっかりと料金を確認しましょう。
子どもの人数について
土曜日の保育園は、子どもの人数が普段よりも少ないことが多いです。合同保育を取り入れ、年齢に関係なく活動を行う保育園が一般的。合同保育によって、異年齢の友だちとゆっくり関われるでしょう。保育士も、普段とは違った特別な保育を行い楽しい時間になるよう工夫をこらしています。
1日の流れについて
土曜日であっても、通常の保育同様の流れで過ごします。お昼過ぎにお迎えに行く場合、お昼寝の時間かもしれません。お迎え時間が申込み時と変わるときには、一度保育園に連絡しましょう。
保育園を土曜日に利用できないときには
急に仕事になってしまった、申込みに間に合わなかったなど、土曜日利用が叶わないことがあるかもしれません。保育園に預けられないときに活用できるサービスをご紹介します。すべて、事前の申込みが必要です。通う保育園を利用できないとわかった時点で、すぐに申し込みましょう。
別の保育園の一時保育
各保育園では、一時保育の利用を受け付けています。一時保育を利用するためには事前の登録や面談、申込みが必要です。ただし、保育園を利用していない家庭も対象になるため高い人気があります。定員が埋まりやすい傾向があるため、早めの行動が大切です。
地域のファミリーサポート
厚生労働省が実施する制度にファミリーサポートがあります。ファミリーサポートとは、地域が相互援助を行う仕組みのこと。事前に会員登録をしておくことで、子育てを援助したい人に協力を求めることができます。利用も短時間から可能です。自治体のファミリーサポートについて調べておくと安心でしょう。
ベビーシッター
ベビーシッターでは、自宅で子どもの保育をお願いできます。事前登録が一般的ですが、会社によっては即日利用が可能なところも。利用料金が高めであるため、緊急時におすすめです。会社によって特長もさまざま。時間があるときに調べて目星をつけておくと良いでしょう。
保育園は土曜日にも利用できる
保育園の土曜日利用についてご紹介しました。札幌市内で保育園を運営している中和興産株式会社では、各園で土曜日保育を実施しています。お気軽にお問い合わせください。また、園児も募集中です。見学・入園のご相談をお待ちしております。
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