「離乳食を食べてくれない」「嫌がるからお腹が空いてないか心配」など、
離乳食に関する悩みを抱えることもあるでしょう。離乳食づくりは大人が食べる料理よりも手間がかかるもの。
せっかく作ったのに全然食べてくれないと、悲しくなったり残念な気持ちになったりするかもしれません。
実は、離乳食を嫌がる理由はいくつかあるのです。
今回は、離乳食を嫌がる理由と家庭でできる工夫についてご紹介します。
離乳食を嫌がるときの参考にしてみてくださいね。
離乳食を嫌がる理由とは
早速、離乳食を嫌がる理由についてチェックしてみましょう。
離乳食を嫌がる理由は、月齢や離乳食のステップごとに異なります。
もちろん、個人差が影響することも。離乳食を嫌がる理由をご紹介します。
離乳食初期
離乳食初期に嫌がるときには、食材や味や食感、においなどに驚いているのかもしれません。
これまで赤ちゃんは母乳やミルクで育ってきました。
突然それ以外のものを口に入れることで、抵抗感を示すことはよくあることです。
離乳食初期は食材を口に入れ、飲み込むことに慣れる時期。無理に進めず、嫌がるときには休みましょう。
これまで通り母乳やミルクを与え、しばらく経ってから離乳食に再びチャレンジしてもOKです。
離乳食中期
離乳食中期になると、赤ちゃんも食材に少しずつ慣れてきます。
生活リズムのなかに食事の時間も定着してくる頃でしょう。
この時期に嫌がるときには、食材の形や固さが好みに合わないのかもしれません。
ペースト状に戻してみる、反対にもう少し固くしてみるなど少しずつ調整することをおすすめします。
また、とろみの有無によっても進みが変わることが多いです。
離乳食後期
離乳食後期になると、食べられる食材の種類が増えてきたでしょう。
この頃に離乳食を嫌がる子もたくさんいます。離乳食中期と同様に形や大きさを調整することがおすすめです。
また、この時期は「自分でやりたい」という気持ちが芽生える時期です。
「自分で手づかみしたい」「食具を持ってみたい」「自分で口に入れてみたい」など、
食への意欲が増しているのかもしれません。思い切って、好きなように食べさせてみましょう。
自分の欲求が満たされるとママ・パパが食べさせてもスムーズに進むことが多いです。
離乳食を嫌がるときに家庭でできる工夫とは
離乳食を嫌がるときには、家庭で工夫をしてみましょう。簡単に取り入れられる4つの工夫をご紹介します。
離乳食を嫌がる期間が長くなり、体重の減少が見られたときにはかかりつけ医に相談することも大切です。
空腹を感じられるようにする
離乳食を嫌がるのはお腹が空いていないからかもしれません。赤ちゃんは少しずつ体力がついてきます。
体力の消耗と運動量が合っていないとお腹は空きません。いつもより少し早く起こし、日中の活動量を増やしましょう。
公園で思い切り遊ぶと、お腹が空くだけでなく午睡もスムーズになりおすすめです。
また、離乳食後期になっても母乳やミルクを頻繁に欲しがる場合、満腹と空腹のリズムができていないことも。
無理に断乳・卒乳する必要はありませんが授乳間隔を見直してみましょう。
楽しい空間をつくる
どんより・ピリピリとした雰囲気や食べることを急かされる、無理強いするなど、
食べることそのものを嫌がる空間になってはいませんか?
「離乳食を食べてほしい」という気持ちが強くなると、赤ちゃんにも伝わってしまいます。
一種のプレッシャーになってしまい、食事の時間が楽しくないのかもしれません。
量や種類、栄養素を気にせず、食べられるものを食べられるだけ与えましょう。
一口食べると褒める、大人が美味しそうに食べるなど楽しい空間を心がけてください。
食べる環境を変える
食事の環境を変えることもおすすめです。
公園にちょっとしたお弁当を持って行ってピクニックしたり、友だちや祖父母と一緒に食べたりしても良いでしょう。
食べるきっかけができることで、家庭でも嫌がらずに食べられるようになることが多いです。
家のなかでも椅子を変えたり部屋を変えたり、食器を変えたりすることもおすすめです。
一緒に離乳食の準備をしても良いかもしれません。
思い切って休む
思い切ってしばらく離乳食を休むこともおすすめです。
離乳食初期・中期であれば数日から1週間程度休みましょう。
離乳食後期では、食事の時間をズラしてみることも効果的です。
時間をおいて再度チャレンジするとスムーズに食べられるかもしれません。
離乳食の量を減らし、完食することで食への意欲を高められることもありますよ。
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離乳食を嫌がる理由や嫌がるときに家庭でできる工夫についてご紹介しました。
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