赤ちゃんはもちろん、ママ・パパにとっても大きな節目となる1歳の誕生日。
初めての誕生日だからこそ盛大にお祝いしたいですよね。
「どんなお祝い方をすれば良いの？」「1歳の誕生日のアイディアがほしい」など、祝い方に悩んでいませんか？
今回は、赤ちゃんが1歳を迎えるママ・パパ向けに誕生日の祝い方をご紹介します。
誕生日のお祝いの参考にしてみてくださいね。

 

1歳の誕生日が大切にされる理由とは

誕生日は何歳になっても大切なもの。
なかでも1歳の誕生日はママ・パパにとって思い入れの強いものになるでしょう。
日本では、1歳の誕生日を初誕生と呼びます。
昔の日本は、現在のように誕生日は毎年お祝いするものではありませんでした。
お正月を迎えるたびに年をとる、数え年が一般的とされていたからです。
そのなかで、満1歳を迎える誕生日だけは初誕生として特別にお祝いしました。
医療技術の発達していない昔の日本にとって、無事に我が子が1歳を迎えられたことはほかにない大きな喜びだったのです。
ちなみに、アメリカでも1歳の誕生日はファーストバースデーとして盛大にお祝いする文化があります。
現在の日本では、初誕生とファーストバースデー、それぞれの祝い方を取り入れるママ・パパが多いようです。

 

1歳の誕生日、どんな祝い方をする？

1歳の誕生日の祝い方として、おすすめを5種類ご紹介します。
盛大にお祝いしたいママ・パパには、いくつかの方法を組み合わせた祝い方がぴったりでしょう。
もちろん、お祝いには気持ちが一番大切です。祝い方が1つであっても、全く問題ありません。

 

一升餅

日本の古来のお祝いの方法に一升餅があります。1歳の誕生日に、一升のお餅を背負わせるのです。
一升と一生をかけて「一生食べものに困らないように」と願いを込めて行われます。
一升はお米の状態で約1.8キロ。お餅になると約2キロの重さがあります。
一升餅を背負った赤ちゃんの様子もさまざま。赤ちゃんの様子によって意味が変わるといわれています。

・赤ちゃんが立ち上がる：立身出世する

・赤ちゃんが座る：家を継ぐ

・赤ちゃんが転ぶ：厄落とし

最近では、一升餅にもさまざまな種類があります。
似顔絵をプリントしたものや小分けになったものなど、家庭での食べ方に合わせて選んでも良いでしょう。
お餅を食べない家庭には一升分のお米やパンもおすすめです。

 

選び取り

選び取りも日本古来のお祝い方法です。
赤ちゃんの目の前にさまざまなアイテムを置き、一番はじめに手に取ったものを将来の職業と占います。
一般的に置かれるアイテムは以下の通りです。

・そろばん、電卓：商売上手になる

・現金、財布：お金持ちになる

・筆：文才、学術に長ける

・ボール：スポーツに長ける

・ハサミ：器用になる

・鏡：おしゃれに長ける

・辞書：物知りになる

・楽器：音楽の才能に長ける

・スマートフォン：IT業界で活躍する

・カトラリー：料理上手になる

もちろん、ほかにも自由にアイテムを用意してOK。アイテムが持つ意味も自由に想像して良いとされています。
アイテムのなかには赤ちゃんに触ってほしくないものもあるでしょう。
最近では、実物ではなくアイテムがプリントされたカードを使うママ・パパも多いです。

 

スマッシュケーキ

アメリカのファーストバースデーでは、スマッシュケーキでのお祝いが人気です。
スマッシュケーキとは、赤ちゃんが手づかみで自由にケーキを食べること。赤ちゃんらしい豪快さが魅力です。
写真映えも良く、近年日本でも一般的な祝い方になっています。
水切りヨーグルトを生クリームに見立て、手作りでケーキを作るママ・パパも。
赤ちゃんが豪快にケーキを食べる姿は、いつまでも思い出に残るでしょう。

 

記念撮影

記念撮影で1歳の誕生日をお祝いしても良いでしょう。
スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらうことはもちろん、自宅で気軽に撮影することもおすすめです。
写真だけでなく動画として思い出に残すママ・パパも多いです。
スタジオを利用する場合、1歳の誕生日向けのプランが用意されていることもあります。
かわいらしいドレスやタキシード、好みの衣装で素敵な1枚を撮影してもらいましょう。

 

プレゼント

誕生日＝プレゼント、と考えるママ・パパも多いはずです。
赤ちゃんの興味や成長に合わせて、ぴったりのプレゼントを用意しましょう。
なかでもファーストシューズがおすすめです。1歳の誕生日は、ちょうど歩き始めるころ。
赤ちゃんが生まれて初めて履くファーストシューズを誕生日プレゼントにすることで、記念の靴がより特別になるはずです。
おもちゃや絵本などもプレゼントとして人気があります。

 

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1歳の誕生日の祝い方についてご紹介しました。
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