0歳も便秘になる!?気になる赤ちゃんの便秘の症状&解消方法とは

 

赤ちゃんは言葉で気持ちを伝えることができず、泣いてママやパパに訴えます。
オムツを替えたり授乳をしたり、抱っこしたり外の空気を浴びたり…と、
ママ・パパは赤ちゃんの不快を解消するために頑張っていることでしょう。
なにをしても泣き止まない、というときは便秘になっているかもしれません。
今回は、0歳の赤ちゃんの便秘について症状や解消方法をご紹介します。
赤ちゃんの便秘が気になるママ・パパ、赤ちゃんの便秘を解消したいママ・パパは参考にしてみてくださいね。

 

0歳の便秘は珍しいものではない

赤ちゃんは母乳や育児用ミルクで育ちます。そのため、0歳の前半は柔らかい便であることが多いです。
一日に何回も排便することもあり、『0歳=快便である』と考えているママ・パパもいるでしょう。
実は、0歳の赤ちゃんも便秘になります。赤ちゃんは消化器官や筋肉が発達している途中。
便の形やペースも不安定であり、弱いいきむ力ではすっきりと排便することが難しいこともあるのです。
新生児期は、一日のほとんどを眠って過ごします。運動をしないことで便秘になることも。
さらに、育児用ミルクを飲む赤ちゃんは便秘になりやすいと考えられています。
これは、育児用ミルクと母乳で成分が異なるからです。母乳には、乳糖と呼ばれる成分が含まれています。
母乳を飲むことで腸内の善玉菌が活性化。スムーズな排便を促してくれます。
育児用ミルクには乳糖が含まれないものもあり、便秘を引き起こしてしまうのです。
とはいえ、育児用ミルクを使うと必ず便秘になるわけではありません。
母乳でも赤ちゃんが便秘になることは多々あり、乳糖の有無だけが便秘の原因にはなりません。
0歳の赤ちゃんも、生後2〜3ヶ月ごろになると消化器官が発達します。
腸内に便を溜めることで、便量も増える時期です。この時期の赤ちゃんは、便がお腹に留まってしまうことも。
便がどんどん溜まり、出にくくなることで便秘になる赤ちゃんも多いです。
0歳の後半となる生後5〜6ヶ月ごろには離乳食が始まります。
離乳食の開始によって水分不足になる赤ちゃんは多く、今までよりも便が固まってしまうように。
いきんでもスムーズに排便できず、便秘になってしまうことがあります。

 

0歳の便秘の症状とは

赤ちゃんは不快を感じると、ママ・パパに泣いて訴えます。
なにをしても泣き止まないときには、便秘を疑いましょう。
0歳の便秘の症状をご紹介します。

 

いつもよりも排便回数が少ない、固い

排便の回数に変化はありませんか?
「今日は出ていない」「便の量が少ない」というときには、便秘になっているかもしれません。
排便の回数には個人差があるもの。赤ちゃん自身の普段の様子から判断してみてくださいね。

 

授乳を嫌がる、吐き戻す

授乳時の様子はいつもと変わりませんか?
授乳量や授乳回数が減った、口からすぐに乳首を離す、というときには便秘によってお腹が苦しいのかもしれません。
お腹が張ってしまっているときには、吐き戻してしまうこともあります。

 

赤ちゃんの不機嫌が続く

赤ちゃんが泣き止まないと困っていませんか?
赤ちゃんはお腹に便が溜まって苦しいと機嫌が悪くなってしまいます。
おならも出ていない、というときには、ガスでお腹が張っているのかもしれません。

 

0歳の便秘を解消する方法とは

大切な我が子にはいつでも健康で過ごしてほしいもの。
ちょっとした工夫を積み重ねることで、0歳の便秘を防いだり解消したりすることができます。
赤ちゃんの便秘が心配なときには試してみましょう。

 

生活リズムを整える

人間に備わった自律神経は、排便リズムを作る働きを持っています。
自律神経が乱れてしまうと、便秘になりやすくなってしまうのです。
自律神経を整えるためには、毎日同じ生活リズムで過ごすことが大切といえます。
食事や睡眠はできるだけ同じ時間に行いましょう。

 

お腹をマッサージする

0歳は寝て過ごすことが多いため、運動不足になってしまうことも。
お腹を手のひらでゆっくりと優しくマッサージして、腸の動きに働きかけましょう。
それでも排便が見られないときには、赤ちゃんの両足を交互に動かすことも効果的です。

 

綿棒浣腸をする

0歳の便秘解消の有名な方法に綿棒浣腸が挙げられます。
綿棒浣腸とは、オイルを含めた綿棒で肛門を刺激する方法です。
肛門から1cmほど奥を目安に、ゆっくりと綿棒を挿入しましょう。
そのまま回す方法が有名ですが、腸を傷つけてしまう可能性があるためおすすめできません。
綿棒は回さずに、入れたり出したりをゆっくりと繰り返すと便意を誘うことができます。

 

水分補給をする

大人と同じように、0歳も便秘になると便の水分が奪われてしまいます。
便が固くなってしまい、より排便しにくくなってしまうのです。
とくに離乳食が始まった赤ちゃんは水分が不足しやすいといわれています。
積極的に白湯や麦茶などで水分補給を促しましょう。

 

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0歳の便秘についてご紹介しました。
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